こんにちは  師長です
5月も半ばとなり連休一過、当院の外来も落ち着きを
取り戻してきました

毎年5月はとても季節もよく
赤ちゃんのあせもやお熱などのトラブルも少ないのですが

今年の5月は本当に天候が不順で
体調が優れないかたも多いかもしれません
お腹のあかちゃんもママの体調が優れないと
困っているかもしれません

そういう時はストレスが知らず知らずのうちにたまってきますね

こんなときは規則的な食事・運動・睡眠が重要です
ちょっと夜更かし、ちょっと食べすぎ、バーゲンでちょっと歩きすぎ
覚えはないですか?

お腹の赤ちゃんとちょっとお散歩などは
とてもいいことなのですが
じゃあ連休もあるので
旅行に、・・・・ランドに、アウトレットに

ということで
最近少し無理をして出血したり、おなかがはってきちゃった・・・
というかたが若干増えています

これは夏休みや暮れやお正月にも多いのですが

先日学会誌に大型遊戯施設の近隣の大学病院や市中病院の統計がでていましたが
その地域では、全国から遊びに出かけてきた妊婦さんで
大型遊戯施設で具合が悪くなり、救急にかかったかたが
年間50~60人、そのうち切迫早産など何らかの症状で緊急入院されたかたは10~20人
という結果がでていました
2割ぐらいの方はおうちに帰れず、知らない病院に入院されるということですね

これは大変です

ストレス解消にはあそぶことが一番なのかもしれませんが

ほどほどに

お腹のあかちゃんも喜んでくれる遊び方を考えて
ゆっくりとおだやかに過ごしていけるといいですね

まあ生まれてから3か月ぐらいたってから
ゆっくり旅行されたほうが
あかちゃんはごきげんかもしれませんね

妊娠の10か月間はそんなに長くはありません
まずはゆったりと日常をたのしみ
あかちゃんを育てるための
時間の使い方を考える時期でもあるのです

お仕事やあわただしく毎日をすごしているかた
スローダウンです、ゆったりと、おだやかに

ママも今のうちにしておきたいことがあるでしょうが
あくまでも赤ちゃん優先です

妊婦さんはひとりではなく
あかちゃんと二人
ママの健康があかちゃんの健康につながることを
いつでもかんがえておきましょうね

広渡レディスクリニック